加藤源重と「福祉工房あいち」2004年度活動をご紹介します。

取材(テレビ愛知)

来年3月より開催される愛知万博に市民プロジェクトとして参加させていただく関係から、テレビ愛知のクイズ番組で紹介をいただくことになりました。
放映は、1月3日の朝8時30分からの予定ですが、源重が開発した製品を取り上げて構成されるそうです。
源重の製作品は、どれをとっても見ただけでは?マークのつくものばかりですが、今回は、その中でも難しいものかも知れません。
初めて来られた方々は、源重の説明を受けてからやっと使い方の理解ができたようですが、やはり、見ただけでは分からなかったとのことです。
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製作(O様 京都)

8月にお問合せをいただき、12月にやっと実現した補助具の製作でした。
当初のご希望は、ボタンエイドと包丁、そして、鎌を使用できる3種類の補助具でしたが、最終的には、鍬や刈り込みばさみなど使用することの可能性を知った段階から、ご要望のアイテムは倍以上に増えました。
怪我を負ってから30年間の不自由な時間を過ごされてきたO様は、速く帰宅して使用する楽しみを胸一杯に膨らませて帰路につかれました。
何とか1日で製作して欲しい…との期間的なご要望でしたが、製作の流れをご説明してもご理解いただけなかったようです。しかし、製作する現状を肌身で感じながら、2日間掛けての製作でご理解いただいたようです。
万能フォルダー(ハンド用)の製作は、最も基本となる補助具だけに手に合わせながら何度も調整を繰り返しながら製作するもので、この製作だけで1日の時間は欠かせない必要な時間なのです。
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製作(S子様 茨城)

8月に放映された24時間テレビで源重の存在を知った息子さんからの依頼で、お母様の補助具を製作させていただきました。
お母様は、怪我をされてからすでに多くの時間がたっていることから、日常生活の不便さに半ば諦めがあったとのことですが、補助具が一つづつ出来上がるたびに、いろいろな要求も出始めました。
諦めから前向きな嬉しさを取り戻してきている状況を、息子さんも、旦那さんも一緒に喜ばれていた様子は、製作する者にとって何よりの贈り物です。
畑仕事は、もうしなくていい…っと言っていたお母さんは、最終的には、鍬や鎌などの補助具も喜んでお持ちになりました。
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相談(T様 岐阜)

以前よりお問合せいただきながら、日程を調整させていただき本日を設定できました。
J様は、日本で怪我をされその通訳と世話人を兼ねてT様と両名でお越しくださいました。
J様は、怪我をされてからそれほど時間もたっていないことから、右手の包帯が痛々しい状況でしたが、源重からのアドバイスや多くの方の事例をお話させていただき、明るい希望を持てたとの言葉をいただきました。
工房内に展示してある源重の製作品の数々を、源重自らの説明で見学し、考え方の方向を変えることで新たな方法や工夫が実現できることを学んだとのことでした。
J様の奥様が作ってくれた「おいなり」を昼食でいただき、こんな少ない時間でも家族的な空気をみんなで感じることができた1日でした。
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製作(S様 山梨)

今年の8月に仕事の事故にて利き腕の左手の手首より切断され、TV報道から源重を知って問合せをいただき今回の補助具製作となりました。
とても気持ちの切り返しをうまくコントロールされる方で、前向きな源重の姿を写し出したような方です。怪我をされてから多くの時間も要せずに、ここまで前向きに生きられる方は、むしろ恵まれた性格の方と思います。
前向きな性格だけあって、要求される補助具の種類も多く、補助具の製作が終了したのは3日目の午前3時になってしまいましたが、補助具が揃っていくたびに、喜びの声が工房内に響きわたっていました。
出来上がった補助具をさっそく持ち帰り、病院のドクターを含め関係者の方々と一緒になってリハビリに専念したいとのことです。これからも長いお付き合いになろうかと思います。是非、今のスタイルで頑張ってください。
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講演(高師台中学校)

途中、高速道路の工事に合いひどい渋滞に巻き込まれました。勇気を出して途中の出口から高速道路を降り一般道で向かいましたが、迷いに迷って講演の予定時間をはるかにオーバーし、大変なご迷惑をお掛けした講演でした。
カーナビの必要性を痛切に感じながら開始した講演は、先生方をはじめ全校の生徒さんも真剣に聞いていただき広い体育館も熱く感じられるほどの熱気でした。
福祉に関して興味を持っている生徒さんやモノ作りに興味を持っている生徒さん、そして、源重の生き様に関心を持つ生徒さんなど様々でしたが、これから自分たちが歩む長い道のりの中で、一つでも源重の思いが活かされることを祈っています。
今回の講演によって、みなさんと出会えたことを喜んでいます。
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